二万年前の暮らし

今日は子ねずみ妹が、
上野の美術館へ校外学習。
朝、送っていくついでに、
ねずみは行きたかった「ラスコー展」
へ行きました。

二万年前のクロマニョン人が
洞窟に描いた絵を完全再現したもの。
少なくとも、
私よりは、上手な壁画でございました。

その頃より、
動物の皮をまとい、
貝殻で作ったアクセサリーを身にまとい、
骨で作った裁縫針を使っていたという
クロマニョン人。

食べて、寝て、
今でいう仕事である狩りをして、
アクセを作り、裁縫をして、
二十キロ先の岩をお土産として持ち帰り、
それを絵の具として
洞窟に絵を描く。
・・・・。
今と、さほど変わりはございません。

二万年前も、
今も、
それが人の暮らし。
結局、私も、人としての暮らしを
積み重ねているのだな・・と
つくづくと思った「ラスコー展」でした。