カラスの子

買い物帰りの、いつもの遊歩道。

カラスの甘えた「ギーギー」という鳴き声が聞こえたので、
そちらを見ると、
二羽の大きなカラスが、川の柵に止まっていました。
どちらも成鳥に見えましたが、
一羽が甘えて鳴きながら、大きな口を開けています。
と、もう一羽が、口からエサを与えました。

大きいのに、一羽は子ガラスなのね~。
子ガラスは嬉しそう。
親ガラスも、せっせとエサを与えています。

なんだか、子ねずみ兄みたいだな。
身体は大きいのに、まだまだ子ども。
いつも甘えて、中身はちっとも変わらない。

カラスも人間も案外同じ、と
ちょっと安心した午後でした。