呪いの手紙

小学一年生の娘、帰宅するなり
「赤い絵の具、出して。」と言います。
「何?お絵かき?」と聞くと
「お絵かきじゃなくてぇ・・・お手紙でもなくてぇ・・
なんていうかなぁ…呪いの手紙っていうかぁ・・・。」

呪いの手紙!!
もう、呪いたい相手が出来たのかっ!?

「ほら、お手手に赤い絵の具塗ってぇ、
べたっと押してぇ、字を書いたら
呪いっぽいでしょぉぉ。」

怖いよ。確かに、そりゃ怖いよ。
でも、どうして?

「今、吸血ごっこが流行っていて、
女の子達が猫で、
猫たちが男の子を捕まえると、血を吸うのね。
で、昼休みに一緒に吸血ごっこをしようって
○○くんの靴箱に入れておくの。」

つまり、鬼ごっこですな。
鬼ごっこしよう、というお手紙を
○○くんの靴箱に入れたいのですな。

で、出来上がった呪いの手紙。
作ったは、いいものの、
結構ステキな出来だったようで、
・・・リビングの壁に貼ってありました。