見栄
小学校一年生の娘、
ようやっと学校の図書室への出入りが
解禁になりました。
何を借りようか、物色しているところへ、
ある男の子が来たんだそうな。
「○○くんが『オレ、ハリーポッター借りようかな。』って
私に言うんだよ。」
一年生でハリーポッターかぁ・・・そりゃ、すごい。
「ワタシが『怪談レストランシリーズもいいよ。』って言ったら
○○くんは『そんな、お子様みたいな本、借りないよっ』
って言ったんだけどね・・・。」
ふむふむ、で?
「○○くん、ゾロリ借りてた。」
アハハハ。思わず笑ってしまいました。
娘、解せないような顔で続けます。
「ゾロリのほうが、レストランシリーズより、
お子様向けだと思うんだけどなぁ・・・。」
娘よ、それは男の見栄です。
大きくなったら、わかります。
ようやっと学校の図書室への出入りが
解禁になりました。
何を借りようか、物色しているところへ、
ある男の子が来たんだそうな。
「○○くんが『オレ、ハリーポッター借りようかな。』って
私に言うんだよ。」
一年生でハリーポッターかぁ・・・そりゃ、すごい。
「ワタシが『怪談レストランシリーズもいいよ。』って言ったら
○○くんは『そんな、お子様みたいな本、借りないよっ』
って言ったんだけどね・・・。」
ふむふむ、で?
「○○くん、ゾロリ借りてた。」
アハハハ。思わず笑ってしまいました。
娘、解せないような顔で続けます。
「ゾロリのほうが、レストランシリーズより、
お子様向けだと思うんだけどなぁ・・・。」
娘よ、それは男の見栄です。
大きくなったら、わかります。