国語プリント

小学五年の息子。
プリント問題を前に頭を抱えています。
どれどれ。
ふーむ。苦手な長文国語ですな。

物語は、敵から逃げるねずみとカエルのお話。
カエルは穴にひっそりと隠れている。
違う穴に隠れているねずみに先に逃げてもらって、
もし、ねずみが無事に逃げられたら、
続いて自分も逃げてみようと思っている。
ふーん、なるほど。
こりゃ、ずるがしこいカエルですなぁ。

問題
「カエルが考えていることは○○○○話である。
本文中の言葉で答えなさい。」
息子の答え
「不可能な」「できるはずのない」
そんな言葉は本文に一つも出てこないっ。
正解は「虫のいい」だよ、と教えてやりました。

ここで息子、複雑な顔をし、
首をかしげました。
「虫のいい・・・そうかぁ?・・・。」
・・・・。
「じゃあ、虫のいいってどういうことだよ?」
「虫にとってやりやすいって事でしょ。
だから、この場合なんか変だよ、うんっ。」
自信を持って答えました。

・・・・違うし。
キミのほうが変だし。
本を読まない息子の語学力のなさに
がっくり来た母でした。