ランドセル

先週の火曜日。
先に学校から帰っていた息子が
私が帰宅した途端
「大変な事が起こった」と
玄関に走り出てきました。
明らかに動揺している様子。

んー。
けんか？
ボヤ？
それとも・・何か学校で？

「どうしたの？怒られる事？」
「多分、怒らない。でも、大変。」
「だから、何？」
「ラ、ランドセルが切れたんだよっ。」

ランドセルが切れたぁ？
見ると、肩ベルトが根元から見事にプッツリ。
あー、もう限界だったのね。

「明日からどうしよう。」
うろたえる息子が、一挙におかしく見えました。
「しょうがないよ、修理に出すから。
しばらくは手提げだね。」
「え？手提げでいいの？」

半信半疑の息子のために
学校に確認。
「リュックでもいいですよ。」と先生に言われ、
やっと安心した様子。

小学生には
ランドセルって重要なものなのね。
ランドセル君、
あと一年、頑張ってくださいませ。