タヌキ族

娘、ねずみ一家を普段タヌキ族と
呼んでいます。

きっかけは、娘がデブと言われた事。
家に帰って泣く娘に、
「タヌキ族なんだから、いいじゃない?」と
なぐさめた事がきっかけ。
タヌキ族は、父タヌキにパフっと出来る。
タヌキ族は、母タヌキにぎゅーっとして貰える。
タヌキ族は、みんな固まってぬくぬくするのが好き。
タヌキ族は、みんなでお散歩が好き。
などなど、沢山のタヌキ族の良さを
見つけられるようになりました。

修了式の日。
隣の男子がやかましいので
「うるさいよ。」と注意したら
「なんだよ、メタボ。」と言われたそうな。
「仕方ないよ、タヌキ族なんだから。」と
言い返したら、その男子が
「ええっ。おまえ、タヌキ族なんだ。」と
いたく感心したんだそうな。
「うん、タヌキ族。」
「じゃ、俺はなんだ?」
「キミは猿族じゃなぁい?」
彼は首をかしげて
「そうかぁ、俺は猿族かぁ。」と
またまた、感心したんだそうな。

娘の処世術、段々磨かれているように、
思います・・・。