最後のコンクール

今日は子ねずみ兄の
吹奏楽部のコンクール。
中学校、高校とチューバを続けて5年目。
体育部かと思うような連日の練習、
朝早くからの朝練、
水を12リットル持参しての合宿、
本当に良く頑張りました。

子ねずみ兄の吹奏楽部は、
この10年間は、銅賞しかとったことはなく、
今年こそ銀賞、いやいや、目指すは金賞、と
毎日毎日頑張って参りました。
でも、あれだけ頑張れば、
何賞でも、努力は金賞です。

今、高校二年生の子ねずみ兄は
来年の3月で引退なので、
今日が最後のコンクールです。
遠い道のりのコンクール会場へも、
今年が最後かな。

さて、いよいよ演奏の番がやって参りました。
チューバを抱えて、壇上に出てきた子ねずみ兄。
客席にねずみ達を見つけると、
嬉しそうに笑って、小さくうなづきました。
このところ、反抗期で難しい顔をすることも多い
子ねずみ兄ですが、
やっぱり、君は変わらないね。

今回の曲は和の円舞曲で、
チューバには大変難しい楽曲でした。
早いメロディーラインを吹く部分もありましたが、
本当に良く演奏できていました。
毎日毎日、暑い中、練習したのでしょう。
なんだか、ずいぶん大人になっちゃったな。

結果は銀賞。
子ねずみ兄、
言葉では「やっぱり金賞が良かったな。」とは言っていましたが、
顔はとても満足そうでした。
今日はメロンソーダで乾杯。
暑い夏が、過ぎていきます。