フォンダンショコラ

昨夜、意気揚々と学校から帰宅した子ねずみ兄。
早速フォンダンショコラ作りに取り掛かりました。

こちらは、台所がブッキングしないよう、
あらかじめ夕食は鍋にして、
既にお膳に出しておき、準備万端。

手が空いているので、
材料の計測だけ手伝いをしました。
ねずみ「えーっと何個作るんだっけ?」
兄「材料があるだけ」
ねずみ「ええーっ。それじゃあ、分量が測れんでしょうが。」
兄「だってレシピには3個ずつって書いてあるから、
3個ずつ作っていけばいいじゃん。」

・・・。
なんと要領の悪い。
手のかかる本格的なガナッシュ入りの
フォンダンショコラを作ろうとしている兄。
ガナッシュの量も、手順も、
生地作成も、オーブンも、すべて3個ずつを繰り返そうって訳?
材料は大量にございますが・・。

ねずみ「せ、せ、せめて、6個ずつにしたら?」
兄「それで上手くいくかなぁ。」

この人の辞書には、進化という文字はないのかっ。
ねずみ「うまく行かなかったら、そこで、3個ずつにすればいいじゃん。
そんなの繰り返してたら夜中になっちゃうよ。」
兄「じゃあ、やってみるか。」

ガナッシュ作りは一度失敗しかけたものの、
後は順調。
6個ずつ、3回繰り返して、やっと完成。

・・・それでも出来上がりは夜中になりました。