中学卒業

子ねずみ妹が中学を卒業いたしました。
といっても、
そのまま付属の高校に上がるので、
お友達もみんな一緒ですし、校舎も同じ。

母としても
「あ~とても濃い3年間だったな~」と思うとともに
「また、大変な3年間が始まるんだな~」とシミジミ。
お母さん同士のご挨拶も
「高校生になってもよろしくお願いします。」が定番(笑)

びっくりしたのは、美術を大切にする学校だけあって、
卒業証書ホルダーは見たこともない格調高き織物仕様。
卒業証書は校章を浮き押ししたものに、
書道家の先生による手書きの文字。
卒業記念品は鹿皮に漆にて文様が描かれた
工芸品のハンコ入れと小銭入れ。
そしてキハチのバームクーヘン。
私が欲しいぞ。

何が宝物と言えば、
子ねずみ妹が、好きな絵に、苦しみ、楽しみ、もがき、
そして、それを一緒に共有していた時間でしょうか。
新鮮な驚き、楽しい思い出や、共に過ごした時間は
この中学でしか得られないものでした。
また、来月から(早っ)頑張りましょう。

とはいえ、子ねずみ妹には、結構な量の宿題が。
「高校に上がる休みに、この宿題はないでしょ~!!」
とぶぅたれる子ねずみ妹。
彼女には、はや高校の労苦が始まっているようです(笑)