霜柱

今日は、とても冷え込んだ東京です。
朝、子ねずみ妹は「寒いから学校行きたくなーい」
と言いながらも、学校に出かけて行きました。

このくらい冷え込むと、
子どものころ楽しみにしてたのは霜柱。
土の上にキラキラした霜柱が立って、
それをつまんで手袋の上に乗せたり、
足で踏んでみたり。
どうして、こんなにきれいなものが
寒い朝に出来るのか、とても不思議でした。

それから、桶に張った氷。
よく男子が持ち上げて、道路に落としては、
割って遊んでいました。
昔は、あちこちに桶が置いてあって、
出来た丸い氷を押したり、触ったり。
とても楽しい朝の遊びでした。

最近は、どこも土がなくなり、
霜柱を見ることもなくなりました。
水を張った桶もなく。

子どものころ、
夏より冬のほうが好きだったとはいえ、
近々、父の受診の付き添いで朝早くから外出です。
このまま余り寒くならないことを祈るねずみなのでした。