麦茶

子ども達がまだ育ちざかりの頃。
麦茶を煮だすなんて時間すらなく、
バックの麦茶に、水をいれて冷やしていました。

それはそれで、美味しいのですが、
ある日、日暮里の裏を歩いていて、
小さな小さなお茶屋さんの軒先に、
ビニールに入れられた麦茶を見つけました。
大きな麦のつぶに、いい具合に黒く煎られた色。
お茶屋さんのおばあちゃんが煎られたそうです。

それが、とても美味しいのです。
昔、ガラスの筒で冷やされていた
実家の麦茶の味がしました。
それ以来、麦茶はそこで買い、面倒でも煮出すように。

でも、今は日暮里までは行けないので、
近くのスーパーの丸麦を煮だしています。
これはこれで、あっさりしていて美味しいです。
お茶屋さんのおばあちゃん、お元気かなぁ・・。

麦茶を煮だす時間。
最近、凹むことが多くあったのですが、
麦茶の匂いと、やかんの中で踊る麦を見ていると
とても癒される感じがします。