脳がバグったんです

父が亡くなった日の深夜、
割れるような頭痛で目が覚め、
「これは危ない」と思った時、
血圧が上が188 下が112でした。

今までにあんなに急激な頭痛は経験したことがなく、
隣に寝ている娘を起こして救急車を呼ぼうかと思ったり、
父が連れていこうとしているのか?と思ったり。
とにかく深呼吸をして、ゆっくり起き上がり、
タオルを濡らして頭に載せました。
手持ちのロキソニンを飲んでいたら、
だいぶん収まったので1時間くらいして再び寝たのですが、
あんなことは初めてでした。
動くことが怖かったです。

で、よくよく考えてみたところ・・
その日寝る前の41時間、寝ていないことに気が付いたんです!
正確に言うと41時間の中で15分くらいは寝たのですが、
ほぼ寝ていないまま、ぶっ続けで動いていて
寝ていないことに、まるで気が付いていませんでした。

もう一つ、
父が亡くなり、施設から父を安置所へ送り出し、
その後、急いで自宅に帰り、外出する娘を送り出した後、
葬儀社の方と打ち合わせを3時間くらいして、
親戚に連絡をして、兄とも打ち合わせをして、
やれやれ、これでまずは一安心と思った後、
ふと、1週間くらいの記憶がないことに気が付きました。
ん?父って亡くなったんだよね。
えっと・・・その前1週間どうだったっけ?
自分でも、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていたように思います。

これは、すぐに記憶を順番に手繰り寄せて、
思い出すことができたのですが、
いまだに、父が亡くなった日の昼は、
何を食べたのか、思い出すことが出来ません。
食べてないのかな・・・?

いやぁ・・脳がバグるってこういうことを言うんでしょうか。
あの日の夜中の頭痛は、血圧を上げて、
隅々まで血液を届けなくてはならなかったのかな・・と
勝手に解釈しています。
行きつけのお医者様に申し上げたところ、
とかにく睡眠不足は血圧が急に上がる、とおっしゃっていました。

皆様、いろいろと大変なことがあると思うのですが、
睡眠だけはお取りになってくださいね。