就活その②

就活に際しては、就職したい企業に
エントリーをして、エントリーシートというものを
送らなくてはなりません。

先日、初めてのエントリーシートを子ねずみ妹が出しました。
ある企業さんなのですが、
エントリーシート自体が非常に特徴的で、
履歴書の写真はスーツではないスナップから引っ張ってくるように、とか
自分の周りの何人かの人に、自分の印象を聞き、
それを総合して自分が企業にどうアプローチできるか記載する、とか、
何問かの設問の中から一つ選び(例えば人生で出会ったなかで一番面白い人を選べ、など)
それをグラフやイラストとともにプレゼンする、といったもので、
へぇ・・こんなエントリーシートがあるんだなぁ・・と
楽しそうに取り組んでいる子ねずみ妹を興味深く見守りました。
そして、初めてのエントリーシートが、
子ねずみ妹にとって、大変だったけれど楽しいものであったこと、
その企業さんに感謝をいたしました。

確かに就活は大変だと思いますが、
常々子ねずみ達に話しているのは、
落ちた時は、その企業にご縁がなかったのだと思いなさいということ。
就活を通して「やりたいこと」がハッキリしてくるかも知れないということ。
もし、就職できなくても、何かしら道はあるということ。
就活は人生の通過点でしかなく、
人の人生は多様で希望に満ちていると信じて欲しい。

好きな事を仕事にするということは、時間がかかることで、
実績を積まなくては仕事には出来ないというねずみの持論があり、
逆に真摯に続けていれば、いつかチャンスは来る。
それを信じきれるかどうか、だと思います。
就職先との出会いもご縁。
就職したからといって、何も安心ではないしゴールでもない。

とはいえ、学生の就活は、
はたで見ていてもプレッシャーが高く、お気の毒。
子ねずみ妹のお友達も、煮詰まったり、立ち止まったり。
親からのプレッシャーが高かったり、自分でプレッシャーをかけていたり。
みんなみんな、ガンバレ!と
心のなかで応援するねずみなのでした。