疲れますなぁ。 2009年10月29日 朝、六時。 娘が寝ている私の耳元でささやきます。 「おさんぽ、いこ。」 うっすらと目をあけると、 完壁に支度をした娘。 あぁぁぁぁぁ。 ねむいぃぃぃぃ。 「昨夜遅かったから、ねむいぃ。」 と、訴えましたが、 再び耳元で囁かれました。 「だって、鳥が、よんでる。」 君はナウシカかっ。 起きてしまえば、 娘の小さな冷たい手を握りながら、 落ち葉の舞い散る遊歩道を歩くのは 悪くありません。 魚を捕まえにもぐるカイツブリや、 時々はねるボラの子。 すっきりと冷たい空気に、 うつりゆく季節を感じるひとときです。 ・・・とはいえ、 母は疲れる、と思うのであります。 «前 次» 店長日記