クリスマスプレゼント

何もいらないといった兄貴。

5時半に起きてきて
「サンタさんが来てる!
プレゼント、開けていい?」と聞きました。

用意されたプレゼントは
いつか、かなり前に欲しいと言っていた
「パーマン愛蔵版全三巻」
売っていないと思っていたので、
「へー」と聞き流していたのですが、
先日、本屋で見つけました。

「なーんだ、DSじゃなかったー」
おいおい、君、何もいらないと言ってなかった?
「パーマンだー。これならママに買った貰えたし」
おいおい、それはママが買ったんだし。
「あっけないなー。あっけないなー。」
おいおい、それは私のセリフだよ。

なんだか、こっちが深く落ち込みました。
物がありすぎるのか、
欲しいものを与えすぎているのか、
贅沢になっているのか。
感謝の気持ちが育っていない息子。
きっと、サンタが側にいないので、
安心して本当の気持ちが出たのでしょう。

連れねずみは「口には出さないけれど、
きっとDSがとっても欲しいんだよ」と
言っていましたが、
私の育児が間違っているのでは?と、
深く反省したクリスマスでした。