アゲパンキナコ
小一の娘が風邪をひきました。
37.2度の熱があり、咳をしています。
こりゃ、学校はお休みですな。
「えー、でも明日は休めないっ!」
昨夜、体操服を自分でたたみ、
せっせと行く用意をする娘が言います。
「だって、明日はアゲパンキナコなんだもの。」
給食かぁ。
娘の説明によると、揚げたパンにキナコがまぶしてあって、
それはそれは美味しいんだそうな。
「だけど、お友達にうつしちゃいけないからね。」
とお休みを宣言すると、
「うーん・・・。そうだっ。
おにいちゃん、給食の時間に一年二組に行って
○○のアゲパンキナコ下さいって貰ってきて!!」
恐るべし「アゲパンキナコ」
そこまで言わせるか・・。
「そんなこと、出来ないよー」
アニキ、やんわりと断ります。
「じゃあ、ママ、貰ってきて。」
「そんな、かっこ悪いこと、できません。」
家族はあてに出来ないと知り、しょげる娘。
結局、休んだものの
「アゲパンキナコが食べたかった・・」と
つぶやき続ける娘なのでした。
37.2度の熱があり、咳をしています。
こりゃ、学校はお休みですな。
「えー、でも明日は休めないっ!」
昨夜、体操服を自分でたたみ、
せっせと行く用意をする娘が言います。
「だって、明日はアゲパンキナコなんだもの。」
給食かぁ。
娘の説明によると、揚げたパンにキナコがまぶしてあって、
それはそれは美味しいんだそうな。
「だけど、お友達にうつしちゃいけないからね。」
とお休みを宣言すると、
「うーん・・・。そうだっ。
おにいちゃん、給食の時間に一年二組に行って
○○のアゲパンキナコ下さいって貰ってきて!!」
恐るべし「アゲパンキナコ」
そこまで言わせるか・・。
「そんなこと、出来ないよー」
アニキ、やんわりと断ります。
「じゃあ、ママ、貰ってきて。」
「そんな、かっこ悪いこと、できません。」
家族はあてに出来ないと知り、しょげる娘。
結局、休んだものの
「アゲパンキナコが食べたかった・・」と
つぶやき続ける娘なのでした。