百人一首
子ねずみ兄の中学校では、
冬休みの課題として
百人一首を覚える、という課題が出るそうです。
ということで、
目下、子ねずみ兄、
必死で暗記中。
ことあるごとに
「朝ぼらけ~」
「いにしえの~」
「きりぎりす~」
という問答が親子で続き、
頭の中はごっちゃごちゃ。
ついには
「恨みわび 干さぬ袖だに あるものを」
という上の句に
「いつまでたっても、乾きはせぬを」
という自前の句まで出来る始末。
そんな毎日の昨夜、
夜中に何やら、ぶつぶつ言う声がして
目が覚めました。
このお経のような声は、なんだろう?
「・・・・ものを」
「・・・・またなむ」
なんと子ねずみ兄。
寝言まで百人一首になったのでありました。
冬休みの課題として
百人一首を覚える、という課題が出るそうです。
ということで、
目下、子ねずみ兄、
必死で暗記中。
ことあるごとに
「朝ぼらけ~」
「いにしえの~」
「きりぎりす~」
という問答が親子で続き、
頭の中はごっちゃごちゃ。
ついには
「恨みわび 干さぬ袖だに あるものを」
という上の句に
「いつまでたっても、乾きはせぬを」
という自前の句まで出来る始末。
そんな毎日の昨夜、
夜中に何やら、ぶつぶつ言う声がして
目が覚めました。
このお経のような声は、なんだろう?
「・・・・ものを」
「・・・・またなむ」
なんと子ねずみ兄。
寝言まで百人一首になったのでありました。