母が気にしたこと
母
最期の5日間は、
立つことが出来なくなり、
オムツをあてることになりました。
ちょうど、私が
病院に駆け付けた日からだったので、
最期の一回をのぞいては、
私が全て介護することが出来ました。
母は、他人にオムツを交換してもらうようなことを
何よりも申し訳なく思う人だったので、
私がいたことを、とても喜んでくれました。
人生の中で、
私に介護経験があったことを
これほど感謝したことはありません。
娘の私にすら、
尿意が襲ってきたのを我慢して、
「いいかね。オムツにしてもいいかね。」
と遠慮していた母。
そんな母が一番気にしていたのは、
子ねずみ達のことでした。
「ママがこんなに長く留守にしたら
どんなにか、あの子達が寂しいか。」
「あんたは本当のところ、いつ帰るんかね。」
「○○さん(連れねずみ)が来たら、
一緒に東京に帰らしてあげようね、お父さん。」
と私や、
子ねずみ達を心配してくれました。
ありがとう。
母さんの言葉を忘れないで頑張るよ。
・・こども達の顔を見て、
思うねずみでした。
最期の5日間は、
立つことが出来なくなり、
オムツをあてることになりました。
ちょうど、私が
病院に駆け付けた日からだったので、
最期の一回をのぞいては、
私が全て介護することが出来ました。
母は、他人にオムツを交換してもらうようなことを
何よりも申し訳なく思う人だったので、
私がいたことを、とても喜んでくれました。
人生の中で、
私に介護経験があったことを
これほど感謝したことはありません。
娘の私にすら、
尿意が襲ってきたのを我慢して、
「いいかね。オムツにしてもいいかね。」
と遠慮していた母。
そんな母が一番気にしていたのは、
子ねずみ達のことでした。
「ママがこんなに長く留守にしたら
どんなにか、あの子達が寂しいか。」
「あんたは本当のところ、いつ帰るんかね。」
「○○さん(連れねずみ)が来たら、
一緒に東京に帰らしてあげようね、お父さん。」
と私や、
子ねずみ達を心配してくれました。
ありがとう。
母さんの言葉を忘れないで頑張るよ。
・・こども達の顔を見て、
思うねずみでした。