子ねずみ兄の卒業式

子ねずみ兄。
中学校を卒業致しました。

中学校には余り出向く事がなく、
その生活は息子の言葉でしか
伺い知ることは出来なかったのですが、
卒業式を終え、花道を出て来た息子は、
たくさんの手紙と、色紙と、
いくつも花束を持ち、
満面の笑みで現れました。

部活の先生からは
「いつも、女子の間の板挟みで(笑)
とても助かりました。
楽器もコツコツと真面目にやってました。」
と褒めていただき、
同級生のお母様からは
「いつも弱い人の味方でしたね。」
と思いがけない言葉。
後輩に囲まれて、
同級生にあちこちから呼ばれて、
あー、ここに息子は
温かい居場所があったのだな、と
しみじみと感じました。

後輩からの色紙には
良い事がたくさん書いてあったのですが、
卒業アルバムの後の
同級生の寄せ書きには
「アキバ、行けよ!」
「アキバ、いけば?」
「アキバ、行こうゼ!」
「アキバ、行け。」
などの言葉が・・。
そういうキャラだったのか!?
息子の新しい一面を見た
卒業式でした。