理想像

このところ、家事も縫物も
なんだか、計画通りに行かないねずみ。

ついつい、子ねずみ妹に
「なかなか、人間って、
理想通りにはなれないもんだ。」と
愚痴をこぼしました。

間髪いれず、子ねずみ妹
「そういうときは、理想像を引き下げるっ!」
と突っ込みました。

えええ~。
そんなことして、いいの~!?

続けて言うことには
「人間、そんなに完璧に出来るもんじゃないっ。
ありのままの自分を受け入れなさいっ。」

努力家の娘に言われると、説得力ハンパない。
自分の低い理想像が、
ちょっぴり恥ずかしくなったねずみでした。