色番
新しい服を縫い始めたのですが、
どうも、今一つ何かが決まりません。
襟付きのワンピースなのですが、
白襟のたもとが寂しい感じがして、
リボンをつけてみたり、
ビーズをあしらってみたりするのですが、
何かが違うような気がして・・。
困った時は、デザイナー子ねずみ妹に聞くが一番。
「これ、なんだか寂しくない?」
ワンピースを見た子ねずみ妹。
「うーん。襟はいいんだけど、
襟もとにやっぱりリボンは欲しいね。
えーっと『ワイ、イチヨン』のヤツ。」
・・・ワイ、イチヨン?
何、それ?
子ねずみ妹「あ、色番だよ。
Y14、ね。」
・・・・そう言われましても。
子ねずみ妹「あ、やまぶき色みたいなやつ。」
・・・なるほど。
リボンを出してきて確認。
ねずみ「この色かな?これがワイ、じゅうよんって感じ?」
子ねずみ妹「あぁ、そんな感じ。
それから、ワイ・じゅうよん、じゃなくて、
ワイ・イチヨンだから。」
ますます会話の難しくなる子ねずみ妹なのでした。
どうも、今一つ何かが決まりません。
襟付きのワンピースなのですが、
白襟のたもとが寂しい感じがして、
リボンをつけてみたり、
ビーズをあしらってみたりするのですが、
何かが違うような気がして・・。
困った時は、デザイナー子ねずみ妹に聞くが一番。
「これ、なんだか寂しくない?」
ワンピースを見た子ねずみ妹。
「うーん。襟はいいんだけど、
襟もとにやっぱりリボンは欲しいね。
えーっと『ワイ、イチヨン』のヤツ。」
・・・ワイ、イチヨン?
何、それ?
子ねずみ妹「あ、色番だよ。
Y14、ね。」
・・・・そう言われましても。
子ねずみ妹「あ、やまぶき色みたいなやつ。」
・・・なるほど。
リボンを出してきて確認。
ねずみ「この色かな?これがワイ、じゅうよんって感じ?」
子ねずみ妹「あぁ、そんな感じ。
それから、ワイ・じゅうよん、じゃなくて、
ワイ・イチヨンだから。」
ますます会話の難しくなる子ねずみ妹なのでした。