命の限り

座間の事件で、消えた命を思うと、
胸が痛いです。

おひとりは、娘と同じ年。
あの年頃は、親だからこそ言えないこともあると思うし、
優しさが、甘えることを許さなかったりすることもあって。
それは、責められない事なのだけれど。

でも、子ども達の空白に気が付けなかった親は
きっとずっと心に癒えない傷を負い続ける。
自分をずっとずっと責めながら。

いろいろな悩みや葛藤や絶望があって、
どうしていいかわからず、
そして、犯人の闇に行き着いてしまった、そんな人々。

あぁ、ただ温かいお茶とモフモフの毛布と
ただただ話を聞いてくれる人が、
一人いればよかっただけのことなのかも知れない。

命の限りに生きるって、本当はとても難しい。
私は、とてもちっぽけで、大層な持論も、人生訓も、
宗教も何もないけれど、
子ども達や、夫や友人の話を聞き、お茶を入れ、
黙って一緒にいることが出来る人間でいたい。
それはとても難しいことなのだけれど。