ルーマニア料理

子ねずみ妹。
夏休みの宿題で「国調べ」がありました。
全員違う国をクジで割り当てられ、
その国の「観光大使」になったつもりで、
国を紹介するレポートを書く(描く?)というシロモノ。
(そうそう、国会図書館に行ったのも、
その資料を探すためであります)

で、子ねずみ妹が割り当てられた国は
「ルーマニア」
どこ?どこにあるの?
というくらい、ねずみ一家にはなじみのない国であります。

でも、何かこの課題、調べるだけではなく、
関わることができないかな・・と皆で考えた結果、
ルーマニア料理を食べに行こう!ということになりました。
調べてみると、都内に一件だけ、
ルーマニア料理の店があるとのこと。

そこでカメラ片手にルーマニア料理を食べに行きました。
そこはルーマニア出身のおじさんが、娘さんと二人で
15年続けているルーマニア料理のお店。
入ってみると、国旗や、民族衣装などが飾られていて、
テレビは外国のテレビ放送が流れていました。
ん~まるで、外国に来たみたい(^▽^)

出てきたお料理は、ケチャップやマヨネーズなどは
一切使っていない素朴な味。
それが、とてもとても美味しいのです。
パフリカの肉詰め、ナス(ルーマニアの特殊なナス)のサラダ、
自家製ソーセージ、ルーマニアチーズ、など、
とろけるような煮込み料理としっかりとした肉料理。
至福のひとときを味わいました。

ルーマニアのおじさんは、とても優しくて、
「ルーマニアの勉強をしています」と言うと、
「ホント?ルーマニアの子ども、自分の国の事も
勉強なんてシナイ!(笑)」と笑って、
特別に仕込んだソーセージを見せに来てくれました。

また行きたいね。
久しぶりに家族で外食をしたねずみ一家。
とても幸せな夏休みのひとときなのでありました。