夏の終わり

子ねずみ妹の学校が
昨日から始まりました。

最後の一週間は、
やはり、怒涛の一週間。
一度ほぼ出来上がった課題を
何かが違うと一からやり直し、
最終日の夜は、
とうとう、人生はじめての完全徹夜でした。
それでも、納得がいかない作品だったようですが、
とにもかくにも、提出は9月2日。
付き合ったねずみも、
ぐったりと疲れた1週間でした。

加えて、
昔ご一緒したPTA会長さんが
若くしてお亡くなりになったことを知り、
胸が痛い想いを引きずりました。

夏は留まることなく、
どんどんと終わりに近づいています。
子ねずみ兄のバイトも、
出勤時間が遅くなり、
洗い替えも少なくなって、
洗濯で夏の終わりを予感する毎日。

生きている。
そして、生きていく。

亡くなった人や、
過ぎて行った時は、
今、平凡でも、穏やかに過ごせる毎日が、
とても大切なんだよ、と
教えてくれているように思います。

夏の終わり。
とても暑くて、大変だったからこそ、
ゆく夏が愛おしいような、そんな気持ちです。