飴問題

父の携帯電話。
電源が入っていたり、切れていたり。
施設の職員さんも、忙しくて手薄になったりするのでしょう。
相変わらず、電源が切れていたら、
兄から私に「また電話がつながらない!」という苦情が入り、
ストレスフルで追い詰められていたのですが、
もう、余り考えないことにしました。

ところで、父は施設に入ってから、
時々飴を食べています。
なので、面会に行くたびに飴を持って行くのですが、
最近はコロナの関係で居室に入れないので、
残りの個数がわからず、仕方なく、
余るくらいに持っていっていました。

ところが。
先日兄から電話。
「お父さんから電話があって、飴がないって。」
まずもって、どうやって電話してきたのかのも謎ですし、
飴がないのを何故兄に言うのかも謎なのですが、
それより、飴がない!ってことにビックリ。
毎週7袋ずつは持って行っているのに?
いつも在庫を入れている引き出しの分を
忘れて父が電話してきたのかな・・と思っていました。

と、看護師さんから電話が。
「お父様が、飴がないとおっしゃるのですが・・・。
最近、どうも、飴を召し上がる個数が増えているようで。」とのお話。
「実は、以前から飴はこちらで枕元の箱に補充しているのですが、
最近すぐなくなると介護職員から報告がありまして。」
昼食はエンシュアリキッドだけなので、
お腹がすくのかも知れませんね、という話ですが、
とるものもとりあえず、飴を大量に持っていきました。

すると翌日、また看護師さんから電話が。
「実は、昨日、どのくらい召し上がっているのか、
調べてみたんです。
午後16時30分から、翌朝9時までで・・・38個召し上がってました。」

・・・・・38個!!
それは、すぐなくなる。
もはや、主食やん!(笑)

「生活の色どりを失くしたくないので、
飴を制限するのはしたくないのですが・・・。
糖尿もお持ちですし、主治医と相談して、
お食事やゼリーなどで調整して様子をみますね。」とのこと。
ホントに、お手数をかけて申し訳ない限りです。

今度は飴問題かぁ・・・。
なかなか一筋縄ではいかない父なのでした。