「自分」という感覚

大好きな縫い縫いなのですが、
このところ、なかなか進みません。

子ねずみ妹の課題がいろいろと押していて、
サポートが大変なこと。
連れねずみの休業日が多く、一人の時間が少ない事。
(子ねずみ兄もいるのですが、こちらはさほど気にならない(笑))
老人ホームにいる父への差し入れが頻回なこと。
秋の大掃除の時期に差し掛かっていること。
父のお金を管理する〆が9月末だったこと。
(毎年、父の関係の収支を兄に報告しています)

つまり、母、娘、妻、主婦としてのねずみが、
忙しいということなんです。

仕事をしていた頃、
仕事をしている自分は「自分」という感じがしていたのに、
母だの、娘だの、主婦だの、となると、
その役割を演じると言うか、果たすと言うか、
どうして、そういう感覚になるのかなぁ・・・と不思議に思います。

父の世話をする自分。
母として心砕く自分。
主婦として忙しい自分。
それも確かに「自分」なのですが、
「自分の時間を過ごしている」という感覚は少なくて。
結局、介護者としても、親としても、主婦としても、
向いてないのかなぁ・・・と思ったりするのですが、
かといって、好きな事ばかりして生きられはしないと納得しているので、
それはそれで、いいのですが。

家族のために犠牲になって働いているという感覚でもなく。

とにもかくにも、一番少ないのは、
縫い縫いをしている自分(笑)
頑張って「自分」を取り戻したいと思っています。