栗虫事件 前編 (虫が苦手な方は読まないでください)

そう、ワタシ、店長日記にも、
いろいろ忙しいと綴っていました。
でも、それは日々の中で流れるように過ぎていき、
忙しいという感覚すら持てないほど、
いろんなことがやってきて、
そして、あの荷物がやってきたのです(笑)

兄はコロナになってから、
たびたびたくさんの野菜を送ってくれます。
とても新鮮で有り難い反面、
その大量さに、荷が来ると半日はその処理に追われることに。
今回送ってくれた荷物は、
近所の方が下さったという無農薬の栗、芋、柿でした。

柿は渋柿のしぶを抜いたもの袋一杯。
芋は赤ちゃんの頭ほどある大きなものが5つ。
そしてバケツ一杯分はありそうな栗。

栗は茹で栗、栗ご飯、甘露煮にすることに。
すぐに処理しようと、紙袋から出した途端、
かなりの量の栗虫が。
もう、既にゾゾっとしたのですが、
虫と穴の開いた栗を廃棄しました。
大きな穴が開いた栗が四分の一くらいありました。

残った栗の20個くらいを茹で栗に。
と、茹でている途中で栗虫が出てきました。
背中のゾゾゾを我慢しながら、
茹で上げて、切ってみると、これまた虫のいるものが結構ありました。
食べられたのは半分くらいでしょうか。
余り甘くなかったので、残りは甘露煮と栗ご飯にすることに。

残りの栗をまずは2時間水につけ、
半分(40個くらいありました)をむこうとしたのですが、
刃をいれる栗に、またまた栗虫が。
包丁で分断してしまったり、
手で向いていると、ぽろぽろ出てきたり。
ゾクゾクを我慢して剥いたきれいな栗15個を
甘露煮にしました。
この時点で、かなり気持ちが疲れていたのです。

続く