さようならクリスマスツリー

昔から、大きなツリーに憧れてました。
子ども達には、大きなツリーを飾って、
その下にプレゼントが置いてある楽しみを味わわせてやりたくて。

15年前、ネットで買ったツリーは高さ180㎝。
もう少し小さいと思っていましたが、
案外と大きくて、本当のモミの木みたいでした。
それ以来、体調の悪かった年はのぞいて毎年飾ってお祝いしました。

でも、余りにも大きすぎて、ここ数年は夫から
「もう、いいんじゃない？」と言われ、
それを子ねずみ妹と私が阻止するということが続きました。
今年。
ついに、クリスマスツリーとさよならすることになりました。
経年劣化で葉っぱの部分が散ってきてしまったことと、
もう、年をとってきたねずみには、
だんだん出し入れが大変になってきてしまったのです。

とっても楽しかったな～。
子ねずみ達が小学生の頃には、
みんなお友達が遊びに来てくれて、
飾りつけも手伝ってくれました。
毎年12月1日に出すことにしていて、
最後の星は連れねずみが飾るしきたり。
これを捨てちゃうのかと思うと、涙がこぼれそう。
未練たらたらです。

最後とした今年は、早くに飾って、
今日、仕舞いました。
今週には子ねずみ妹の大きなキャンバスが来てしまうので、
大きなツリーを飾る場所がないのです。
小さな小さなツリーを飾って、
来年、また新しいツリーをお迎えしたいと思います。

その頃にはコロナが収まっていますように・・・。
ありがとう、ツリーさん。