選挙

先日の選挙。
投票券の宛名に子ねずみ妹の名前が。
え！？と思いましたが、もう、子ねずみ妹は18歳。
そうか、そんな年なのね・・。

子ねずみ妹、高校3年の時に
特別に選挙の授業があったそう。
本物の投票箱を使った模擬選挙もやったそうです。
その時教わったことは「自分が何を大切にしているのかを視点にして
候補者を見るといい」だそうで。
つまり、福祉を大切にしたい、育児を大切にしたい、
交通整備を大切にしたい、そういう視点を先にハッキリさせて
候補者の主張を見るといい、とのことでした。
そういうの、ねずみの時代にも教えて欲しかったな～。

さてさて、子ねずみ妹。
まずは選挙公報をじっくり隅々まで読みました。
その次に、選挙公報に掲載されたQRコードで、
候補者の様子や主張を動画で見ていました。
今どきですね～。
「やっぱり、話をしている姿を見ると主張が解りやすいね。」との弁。

私も、始めて動画を見てみましたが、
ちゃんと演説をしている人もいれば、
ただ手を振っている画像をつなぎ合わせただけの人もいて、
そこに力を入れている人と、入れていない人の差は歴然。
でも、今からの若い人は動画が主なので、
ちゃんと作成したほうがいいんじゃないかな～なんて
老婆心ながら、思いました。

次に町のポスターを見ていました。
子ねずみ妹によると「ポスターは、文字数が限られるので、
一番主張したいことを載せているハズ」とのこと。
美大に通う女子らしい発想です。

何はともあれ、初めての投票を無事終えた子ねずみ妹。
そのかかわり方は、
親のねずみにも、とても新鮮な選挙となったのでした。