忍び寄るコロナ

大変な感染者数を出している東京。
ねずみ一家は全員ワクチンを2回接種し、
既に2週間経っておりますが、
再び、ねずみは最大級の警戒体制を張っております。

お買い物は平日の閉店間際に滑り込みます。
4~5日に1回なので、連れねずみと一緒に行き、
リュックにて買い込みます。
お仕事が終わってから夕食後の買い出しの連れねずみには、
申し訳ない限りです。

連れねずみは、会社まで歩いて行き帰りしています。
同僚とランチはとらず、近くのセブンで買ったものを
一人で黙々と食べるそう。
もしくは、公園のベンチだそうです。

子ねずみ妹は、ちょっと欝々としておりまして、
外出も必要な状態なので、
個人商店の花屋さんに行ったり、
これまた閉店間際のマツモトキヨシにて化粧品を買ったり、
予約制の献血に行ったりしています。
いずれも徒歩圏内です。
そもそも子ねずみ妹はかなりの警戒者なので、余分な外出は一切控えています。

そこまで頑張っていても、
ひたひたとコロナが忍びよろうとしているのを感じます。
先々週は連れねずみの会社の関係者のご家族が陽性になりました。
また、博物館に実習中の子ねずみ兄の実習仲間も発熱し、
実習も途中で延期となってしまいました。

連れねずみも、子ねずみ兄も、
濃厚接触者でもなければ、隔離対象でもないのですが、
どちらも用心して5日間の家庭内隔離をしました。
(連れねずみ、日中は仕事に行っていましたが。)
食事は三食とも個室、トイレは家族全員が消毒してから入室、
浴室のタオルも足マットも一度使ったらすべて洗濯、
お風呂も最後に入って貰って、その都度清掃です。
洗濯は洗剤と消毒液使用。
世話をしている私は手袋・マスク着用、
スイッチ類もマメに消毒し
毎朝、毎晩、酸素濃度の計測と検温をしました。
部屋は窓を開けたまま、冷房をかけて貰いました。

連れねずみも、子ねずみ兄も何事もなく、
無事に済んだのですが、
私がグッタリ疲れてしまいました。
全然元気な家族ですら、家庭内隔離でこうならば、
発症した方の自宅療養とか、
ねずみが罹患した時の隔離や療養なんて、とんでもなく大変だと思います。

でも、今は非常時。
元気ならば、おうちで裁縫が出来たり、お茶が飲めたり、
それだけでも十分シアワセ。
いつかまた、ゆっくり何も気にせず外食したり、旅行できる日まで、
とにかく頑張ろうと思うねずみなのでした。