首都高

夏休み、子ねずみ妹から
学外プロジェクトで進めている椅子の題材を持って帰りたいと
話がありました。
電車では無理だろう、ということになり、
レンタカーを借りて取りに行くことに。

車だと子ねずみ妹の大学まで、
首都高と東名を通らなくてはなりません。
以前一度だけ首都高を運転したことがありましたが、
全く予備知識なく乗ってしまったので
「え、え、どうしてこんなに分岐があるの!?」
「どうして右から合流してくるの!?」
「どうしてこんなに狭いの!?」
「どうしてこんなに飛ばしてるの?ここは一体制限速度何キロ?」
と???がいっぱいで、怖い思いをしました。

あそこを通るのか~と思うと、憂鬱極まれり。
しかしながら、毎日通っている方がいるわけで、
車の運転は広島で20年毎日運転していたくらいなわけで、
行けないことはないだろう、と決意し、準備を始めました。

まず、土地勘がないので、マップルを購入。
そして首都高について知恵袋で質問。
それから首都高HPで実際に通る分岐を動画で確認。

まず、知恵袋は本当に助かりました。
世の中、親切な方がいらっしゃる。
適切なアドバイスに、なるほど、なるほど、と思うことが多く。
そして「一般道でいったほうがいい。」という意見の方にも、
皆さんが意見をつけてくださって、
いろんな見方から、首都高に乗る知識をつけることが出来ました。

そして、首都高HP。
これがとっても優秀で、乗りたいインターと降りるインターを入力すれば、
通過する分岐をすべて動画で見せてくれるという優れもの。
どこの車線を走っていればいいかがわかりますし、
あぁ、ここか、と見覚えがあれば、とても安心。

ねずみは都心から横浜方面に行かなくてはならなかったので、
谷町ジャンクションというところで右分岐しなくてはならなかったのですが、
この動画のおかげで、十分な心づもりが出来ました。
谷町ジャンクションは上り坂の上で、上りきるとすぐに出てくるので
割と早めに車線変更を右にとっておかなければ、余裕がなくなります。
知恵袋と動画のおかげで、楽に分岐することが出来ました。

帰りは渋滞を避けて一般道。
こちらはナビ通りに帰りましたが、
こちらのほうが、車線変更できずに回り道することもたびたび(笑)
そのおかけで、ディープな渋谷の裏道や、銀座のみゆき通りを
楽しむことは出来ました。

で、持って帰った椅子は、また持っていかなくてはならない訳で。
また同じ道を通って行きましたが、
今度は予習なくいくことが出来ました。
帰りはさらにスムーズに。

しかしながら、車のほうが早いと思っていた元広島県人は、
車も電車・バスと同じ時間がかかったことに驚きました。
いや、ホントに遠かったです。
良くサラリーマンが地下鉄に乗っているのを見かけますが、
東京はホント電車のほうが楽で速い。
毎日片道2時間半をかけて通学する子ねずみ妹、尋常じゃない。
偉いね、アンタ、ホントに偉いよ。

一回目はなぜか子ねずみ兄も同行し、
二回目は子ねずみ妹と二人でしたが、
子ねずみ達はドライブがとても楽しかった様子。
「また、行きたいね」と話しています。
でも…今度は首都高に乗らず、千葉方面にしましょうね(笑)