最後の日
かかとの病気の為、
三年間続けた野球チームを去る日が来ました。
土曜日は、もう出れない試合の開会式でしたが、
まだチームの一員だから、と参加させました。
買ったばかりの新しいユニフォームを
着て行けば?と言いましたが、
古いのがいいんだ、とそれを着ました。
ズボンは破れてヨレヨレでした。
「ちょっとカッコ悪いから、
それは止めたら?」とたたみかけましたが、
「これはママの御守りがついてるから」と言い、
ズボンの内側を見せてくれました。
すっかり忘れていた「○○ガンバレ」と
私が縫いつけた文字がありました。
土曜日に貰った
自分の名前の載ったパンフレットを
いつまでも、見つめていた息子。
今日は、みんなと最後の円陣を組み、
泣きそうな顔をしながら、
「試合、頑張ってね。」と
チームメイトに声をかけていました。
こんな風に終わっちゃうこともあるんだね。
でも、キミの人生が終わった訳じゃない。
これに負けないで、
一緒に頑張ろう。
母は、いつまでもアナタの応援団だからね。
三年間続けた野球チームを去る日が来ました。
土曜日は、もう出れない試合の開会式でしたが、
まだチームの一員だから、と参加させました。
買ったばかりの新しいユニフォームを
着て行けば?と言いましたが、
古いのがいいんだ、とそれを着ました。
ズボンは破れてヨレヨレでした。
「ちょっとカッコ悪いから、
それは止めたら?」とたたみかけましたが、
「これはママの御守りがついてるから」と言い、
ズボンの内側を見せてくれました。
すっかり忘れていた「○○ガンバレ」と
私が縫いつけた文字がありました。
土曜日に貰った
自分の名前の載ったパンフレットを
いつまでも、見つめていた息子。
今日は、みんなと最後の円陣を組み、
泣きそうな顔をしながら、
「試合、頑張ってね。」と
チームメイトに声をかけていました。
こんな風に終わっちゃうこともあるんだね。
でも、キミの人生が終わった訳じゃない。
これに負けないで、
一緒に頑張ろう。
母は、いつまでもアナタの応援団だからね。